東南アジアへの移住・仕事探しは、はじめての方にも検討しやすいです。
結論から伝えますと、個人的には世界中で東南アジアが一番オススメです。
実際に私も、東南アジアに就職する前は多くの不安を抱いてました。
治安や生活、食事、仕事内容・・・等等。
しかし、住み始めてからは拍子抜けしました。
一般的な治安対策(夜遅くに出歩かない、ポケットに財布を入れない)等をしていれば、ほとんど犯罪に巻き込まれることはありません。
生活もセキュリティの整った賃貸に格安で住むことが出来ます。
食事も日本料理店の整備や、日本食材店も多いため、日本食が恋しくなることはありません。
日本では”経済発展”という言葉のイメージがつきにくいですが、東南アジアでは経済発展というものを肌で感じることができます。
年々、成長していく都市で、自分も成長させていくことが出来れば、ワクワクしますよね!
何故、東南アジアへの移住・海外転職がおすすめなのか?
東南アジアに移住し、仕事をするメリット
さきほども言及しましたが、経済発展を肌で感じることが出来ます。
また、日本からの距離が比較的近く、LCCなども発展しているので、何かあったときにすぐに帰国することが出来ます。
海外で働いてみたい!と思った時に、すぐに動きやすいのが東南アジアです。
また、就職活動をする中で、実際に東南アジアまで行き、行きたい会社を見ることも出来るということもポイントが高いです。
オンラインで面接が出来る会社が多いですが、実際に自分の目で確かめた方が安心ですよね。
他には
- 物価が安く、食費があまりかからない。
- 家賃が安く、良い物件も多い。
- 日本人街も多いため、日本食には困らない。
東南アジアに移住し、仕事をするデメリット
これは就職する形態にもよりますが、駐在形態ではなく現地採用で転職した場合は、給料が日本の水準からは下がる傾向にあります。
例えば、日本語教師として、現地採用された場合、1,200-1,500USDとなります。
それでも家賃補助等がついている採用もあるので、生活には十分なお給料ですね!
ただし、メリットでもお伝えしたように、物価が安いので、そこまで困りません。
貯金をしながら、普通に生活を送ることが出来ます。
また、地域によっては犯罪が多い場所もあります。
住む場所は出来る限り日本人街に近く、治安が安定している場所を選びましょう。
ひったくりやスリ等は多いので、夜遅くに出歩かない、財布をポケットに入れない等の基本的なことに注意をしていれば問題ないです。
東南アジア移住で仕事をするために必要な能力は?
よく海外転職で必要と言われているものは、
- コミュニケーション能力
- 言語能力
です。
しかし、それよりも
現地の人々へ敬意を持って接することが大切だと思います。
敬意を持って接していれば、相手も分かってくれます。
言葉が分からずコミュニケーションが下手でも、親切に助けてくれる方が多いです。
東南アジアの人々は、人との距離が比較的近いです。
車が多く横断歩道を渡りにくい時に、知らないおばちゃんが腕を組んで一緒に渡ってくれたり、近所のおばちゃんが果物をくれたり、昔ながらの良いところが残っております。
そういったものを理解し、相手の立場に立って、接することが大切なのかなと思います。
東南アジアの中で移住しやすい暮らしやすい国は?
平成30年の国の調査によると、海外進出日系企業ランキングで、
4,5,6位に東南アジアの国がランクインしています。
- 1位:中国 32,349拠点
- 2位:アメリカ 8,606拠点
- 3位:インド 4,805拠点
- 4位:タイ 3,925拠点
- 5位:インドネシア 1,911拠点
- 6位:ベトナム 1,816拠点
となっております。
(*外務省 海外在留邦人数・進出日系企業数の調査結果より)
現在は中国が圧倒的ですが、中国での人件費高騰に伴って、東南アジアへシフトする企業も多くなってくると思われます。
今後、東南アジアに拠点を置く日系企業は増加していくでしょう。
それでは、海外転職・移住でおすすめの東南アジア3選を発表します。
東南アジア移住でおすすめの国・第1位 タイ・バンコク
一時期、ボ◯ビーガールの影響で話題になりましたね。
おおよそ、10万人もの日本人が滞在しています。
世界で4番目に、日本人が多い国です。
日本人が多く住んでいる地域だから安全という訳ではないですが、それでも他の地域と比較した際に暮らしの安心感は圧倒的です。
ただし、近年は物価が急上昇しているので、”安く暮らしたい”という考えの方にはおすすめは出来ません。
最近の給料相場としては、60,000-90,000 THBが多い印象です。
1THBが3.3円程なので、20万円-26万円が給料相場のようですね。高い!
タイについての詳細はこちらをご覧ください。
>> タイ 移住 仕事
東南アジア移住でおすすめの国・第2位 マレーシア・クアラルンプール
マレーシアの良さはインフラ整備が進んでいて、その利便性にあります。
他の東南アジア諸国と比較し、先進国に近いような町並みです。
イメージとしては、シンガポールのような感じです。
また、タイやベトナムでは路上のゴミや匂いがひどい場所があるのですが、クアラルンプールは本当にきれいです。ゴミが落ちていません。
また、マレーシアの英語力はシンガポールに続いてアジア2位と言われています。
英語力を見につけ、将来的なステップアップも検討したい方にはピッタリではないでしょうか。
ただし・・・
お酒が好きな方は残念です。高いです。
マレーシアはコールセンターなどの求人が充実しています。
「日本語しか出来ないけど、現地に住みながら英語を勉強していきたい」と考えている方にはとてもおすすめです。
コールセンターでの給料はおおよそ6,000-8,000リンギットが相場です。
16万円から22万円ほどの給料水準です。
他にも様々な職種が多くあるので、その他の情報はこちらをご覧ください。
>> マレーシア 移住 仕事
東南アジア移住でおすすめの国・第3位 ベトナム・ホーチミン
ここ数年で急速に発展しています。
2021年には地下鉄が開通し、より便利になっていくでしょう。
また発展に伴い、日本人向けの店も充実しております。
イオンモール、ミニストップ、ファミリーマート、日本料理店・・・
ホーチミンに住んでいて、困ることは無いでしょう。
また、ベトナム料理も他国と比較し、食べやすいものが多いです。
「フォー」等、聞いたことがあるでしょう。
「ベトナム料理が東南アジアで一番美味しく、食べやすい」
こんな方が多いです。
ローカル食も混ぜながら、生活費を抑えて暮らしていきたい方にはホーチミンがおすすめです。
その他の国の詳細を見てみたい方は、トップページから気になる国を選択してみてくださいね!
>> ベトナム 移住 仕事
東南アジア移住での生活事情
東南アジアでのいくつかの国は経済が急速に発展し、物価の向上等により、月に数万円で生活!というものは実践しにくい環境になっております。
しかし、それでも日本での生活費と比較した際には、圧倒的に低く暮らすことができます。
また、経済発展で、現地採用でも給料所得が上がっていく見込みがあります。
東南アジアと一括りに言っても、経済発展の度合いや暮らしやすさは大きく変わってきます。
しかし、総評として、日本人街も多く、物価も安く、治安も安定しているため、困ることはありません。
急速な経済発展で渋滞等の交通面での問題等はありますが、それも今後は改善されていくでしょう。
東南アジア移住での仕事探しにおすすめのサイト
これらのサイトは求人数等の観点から、おすすめです。
少しでも気になっているという方は、まずは登録してみて、実際の内容を見られることをおすすめします。
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