TOEICの参考書や問題集は、かなりの種類があり、迷いますよね。
今回は、そんな方に向けて、私が実際に「3ヶ月でTOEICを600点代から905点を獲得した際につかった参考書・問題集」を紹介していきます。
迷っている方は、是非参考にしてください。
正直、これから紹介するものだけをやり込めば、900点まで狙えます。
>> TOEIC900 独学
英単語 | TOEIC対策におすすめの単語帳”金のフレーズ”
TOEICの英単語対策について
単語帳は、「1冊を徹底的にやりこむことが大切」です。
高校受験や大学受験の英語対策で使った単語帳をお持ちかもしれませんが、必ずTOEICに特化した単語帳を使いましょう。
TOEIC試験は、時間との戦いです。
「この単語の意味ってなんだっけ?思い出せない・・・」と思っている間に、あっという間に試験の時間が過ぎてしまいます。
本番でそんなことが無いように、この単語帳は全て頭の中に叩き込みましょう。
金フレ | TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
現時点で600点以上ある方は、これだけで十分です。
金のフレーズだけを、全て頭の中に叩き込みましょう。
掲載されている全ての単語が、すんなりと出てくるようにしましょう。
金のフレーズで英単語暗記をやりこむ際に、注意すべきこと
英単語の暗記は、地道な作業で嫌になる方も多いのではないでしょうか。
私もその中の1人です。
そんな嫌いな作業は、「一番最初に終わらせましょう!」
一番嫌いな作業を乗り切れば、あとの勉強は楽勝です。
逆に言うと、英単語の暗記すら出来ないと、後の勉強は厳しくなります。
単語を覚えていないがために、後の勉強で余計な時間がかかってしまいます。
金のフレーズを使った英単語の覚え方
忘却曲線に沿って、行動してください。
朝に起きてすぐ
昼食後30分
夜の寝る前
特に、朝と夜が大切です。
夜に暗記 => 朝に確認 => 朝に出来ていなかったものを昼食後に再確認
この流れで暗記をしていきましょう。
文法 | TOEIC対策におすすめの”文法問題 でる1000問”
TOEIC PART5&6の文法問題への対策
TOEICのリーディングは、時間が足りなくなる受験者が大半です。
この問題集で、文法問題の正答率と問題を解くスピードを上げましょう。
本番の試験では、文法問題は条件反射的に解けるようになり、後半のセクションに時間を割けるようにしたいですね。
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
量は多く、難易度も幅があるため、様々なスコア層の人が使える問題集です。
そのため、「早く・正確に」解くトレーニングをするのに最適です。
本番試験で、無駄な時間を使わないように、網羅的に・徹底的に対策をしましょう。
参考書・問題集 | TOEIC(R) L&Rテスト究極のゼミ
TOEICは、7パートもあるため、それぞれのパート別に対策を立てることが必須です。
苦手意識のあるパートが1つでもあると、全体のスコアや他のパートを解く時間に影響を出してしまいます。
そのため、全てのパートに対して対策をし、回答能力・スピードを底上げしていくことが重要です。
本番の試験で、パート毎に頭を切り替えるようにしましょう。
PART1&2対策 – 究極のゼミPart2&1
本番試験のPART1&2は、問題数は少ないですが、全体の流れに影響があるPARTです。
このパートで自信が無い問題があると、その後のパートを解く際の心理面にも影響が出てしまいます。
PART3&4対策 – 究極のゼミPart3&4
PART3&4はリスニング試験の中でもボリュームが大きく、難易度も高いです。
この問題集で、本番試験の傾向やどんなことが問われるのかを掴んだ上で、本番試験に取り組みましょう。
特に、PART3&4は問題文の先読みや予想が必須になってきます。
(高得点を獲得できる人は必ず先読みや予想をしながら解いています。)
目安としては、他の受験者が一生懸命マークシートを塗っている時間(次の問題が始まる前)には、先読みや予想を終えておくようなイメージです。
PART5&6対策 – 究極のゼミPart5&6
PART5はリーディング試験の一番最初のパートです。
文法系の問題が30問出題されます。
ここで躓いてしまうと、後のリーディングの関門であるPART7にも悪影響が出てしまいます。
引っ掛け問題に注意しつつ、条件反射的に解けるようにしましょう。
文法問題だけへの対策であれば、「でる1000問」での対策でも十分ですが、PART6への対策も重要です。
PART6は、16問と問題数は少ないですが、文章の流れを理解しなければ解けない問題が多いです。
焦って間違うことは禁物ですが、PART7の読解のために時間を残したいので、PART6は素早く終わらせる必要があります。
最低でも10分以内、出来れば8分以内にこのパートを終わらせることが出来るように、対策をしていきましょう。
PART7対策 – 究極のゼミPart7
リーディングのスコアアップのための難所が、このパートです。
メール式・記事式・広告・・・等、幅広いジャンルから出題されます。
そして、問題の長文量も、シングルパッセージ・ダブルパッセージ・トリプルパッセージと量を増していきます。
そして、そのそれぞれについて、対応力を身に着けておくことが大切です。
本番の試験の残り1分という時間を、マークシートの色塗りで終わらせないために、問題形式の慣れをつくることと、時間配分を意識することが肝心です。
模試・問題集 | TOEIC精選模試&公式問題集
単語・文法・各パートだけの対策では、不十分です。
TOEICは「慣れ」も重要な要素です。
試験時間が足りなくなる受験生が大半なので、本番までに全体感を掴むためのトレーニングを進めることが大切です。
模試・問題集で本番対策をする際に注意すること
模試を使うタイミングは、
試験勉強を始める一番最初の段階
各パート別の対策が1巡した段階
苦手パートを掘り下げて対策した段階
試験2週間前の詰めの段階
の4点です。
TOEIC対策におすすめの模擬試験
使う問題集は、以下の3種類です。
TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2
TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7
公式問題集については、「試験2週間前の詰めの段階」で使用します。
TOEIC(R)テスト新形式精選模試
TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング2
TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
の優れている点は、本番のスコアを予想できる点です。
そのため、
試験勉強を始める一番最初の段階
各パート別の対策が1巡した段階
苦手パートを掘り下げて対策した段階
試験2週間前の詰めの段階
の各段階で、自分のスコアがどれだけ上がっているか確認することができ、軌道修正が可能です。
ちなみに、私の経験ですが、
試験1週間前の段階でこの精選模試を解いた際に、予想スコアが880-895付近でした。
そして、本番試験で905点だったので、おおよそこの予想スコアは合っているという実感です。
900点以上を目指す方が見た方が良い参考書
これまでで紹介した参考書だけでも、十分に900点台を目指すことが出来ますが、TOEICはコツを掴むことも大切です。
そのために、ポイントを抑えていく必要があります。
TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応 (900点以上!)
990点を目指していたわけではないですが、900点を超えるために購入し、使いました。
この参考書を買ったことのメリットは、リスニングを解く際の先読みや予想について、実践的に理解することが出来た点です。
高得点を獲得するためには、リスニングで満点を目指すくらいの意気込みが必要です。
本番の試験で、この参考書で会得したことが役に立ちました。
TOEIC参考書について、よくある質問
最後に | TOEIC900点を最短で獲得しましょう

TOEIC対策の流れとしては、
英単語・文法知識の底上げ
全体像を掴む
各パートのレベルを底上げする
全体を意識しながら、模試を解く
この4つの繰り返しです。
TOEICを受験する方のほとんどが、就職試験や会社からの指示での取得だと思います。
嫌な勉強は、短期決戦で終わらせましょう。
上記参考書や模試を終わらせる目安は、3ヶ月です。
頑張ってください。
コメント