新卒で海外就職を志す人が増えています。
海外で働くと、日本で働く場合よりも早く上流の仕事を任せてもらえるようになります。
日本で数年かかるものが、6ヶ月程度で達成できることもあります。
今回は
- 新卒で海外就職をしたい
- 海外で働きたい新卒
- 若いうちから責任ある仕事をしたい
そんな熱い気持ちを持っている方に向けて、新卒で海外就職をする方法についてご紹介します。
なぜ新卒で海外就職をするの?メリット・デメリット
そもそも、新卒で海外にて働くメリットとは何でしょうか。
元々海外に住んでいたり・留学していて、海外が大好きという方もいますが、それだけでは海外で働きたいという決定的な理由にはならないはずです。
「何故日本の企業ではいけないのか?」を掘り下げておく必要があります。
そのために、新卒で海外就職することのメリットとデメリットを理解しておきましょう。
メリット
- 若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる可能性
- 今後拡大していくマーケットに身を置くことが出来る
- 実践的な語学力を身につけることが出来る
若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる可能性
会社の体制次第ですが、海外にある日本企業は現地の人件費が安い人材を採用し、日本人を管理側の人間として置いていることが多いです。
そのため、最初は実務的な経験を積み、将来的には管理するマネージメント職を期待されていることがあります。
そのため、早い段階で責任のある仕事をどんどん任せてもらうことが出来ます。
古い日本企業に在籍する場合よりも、成長スピードが早いと思われます。
今後拡大していくマーケットに身を置くことが出来る
日本国内のマーケットはどんどん縮小してきています。
そのような環境下ですから、多くの日本企業が海外に販路拡大を計画しています。
そのため、海外人材の需要は低くなることはありません。
また、拡大しているマーケットに身を置くことで、チャンスの数が多くなります。
伸びている会社は、新しいポジションがどんどん作られていくので、想定よりも早く昇進できるかもしれません。
実践的な語学力を身につけることが出来る
当たり前ですが、外国語を使う機会は圧倒的に違います。
使わざるを得ない環境であるため、当然語学力は高まります。
また、新興国では語学学校も安く通うことができるため、スキルアップの費用という面でもお得です。
デメリット
- 日本よりも教育体制が整っていないことが多い
- 将来、日本に帰国する際に不利になることも
- 給与水準が日本よりも低いことが多い
日本よりも教育体制が整っていないことが多い
海外では即戦力のある人材を採用することがほとんどです。
そのため、新卒をゆっくり育てていくというよりも、早い段階で現場に出し、鍛えていく会社が多いです。
もちろんこれはメリットでもありますが、人によってはデメリットになってしまいますね。
ただ、「きちんと教えてもらいたい」という人は、そもそも海外には向いていないかもしれません。
日本に帰ってくるなら不利になる場合も
古い日本企業の中には、「新卒で海外就職」というものを嫌がる会社があるかもしれません。
そういった会社ばかりではないと思いますが、その可能性は理解しておいた方がいいかもしれません。
給与水準が日本よりも低いことが多い
日本で働く場合よりも給料は劣ってしまいます。
雇用形態にもよりますが、給料が10万円程度の求人もあります。
もちろん、生活費は安いので、生活はしていけますが、貯金ということを考えると、給料水準は大切ですよね。
求められている能力を把握する
新卒で海外就職をするためには、どのような能力が求められるのでしょうか。
新卒に門戸を開いている海外企業は、専門的なスキルは求めていません。
それよりも、
- 異文化の中で長期的に働くことが出来るのか
- 今後成長して、幹部候補として活躍できそうか
- 積極性、バイタリティ
というものが評価されます。
新卒ですから、専門的な知識や経験は無くて当然です。
「将来的に、どんな活躍をしてくれそうか」
という部分が一番大きいと思います。
英語が出来ることは必須
専門性は求められないですが、一定以上の英語力があることは求められます。
もし、あなたが面接官だったとして、
- A:「TOEICは受けたことはありません、英語はそこそこ出来ると思います。」
- B :「海外で働きたかったので、英語はかなり勉強しました。TOEIC800点です。」
Aさんが面接に合格することは無いと思います。
専門性は求められることはありませんが、
海外で働きたいという意思を示すためにも、最低限の英語力は必要です。
もちろん、仕事で英語を使うことが無い会社もありますが、
最低でもTOEIC600点程度は持っておいた方がいいです。
新卒で海外就職できる求人の見つけ方
リクナビNEXT

第二新卒での案件が豊富で、海外案件も取り扱っております。
新卒案件は少ないですが、第二新卒も新卒も同じようなものですから、まずは飛び込んでみることをおすすめいたします。
やってみてダメでしたら、また考えればいいのです。
行動量が大切ですから、試せるものは試していくという考え方の方がうまくいくと思います。
「未経験可」の案件から探していきましょう!
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行きたい国が固まっている方なら、現地の情報を直接探していくこともおすすめです。
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まとめ
新卒で海外就職をするためには、何よりも行動量(熱意)が大切です。
「海外で働いてみたい」と少しでも思っている方は、まずはリクナビNEXTに登録し、そこから案件を探していくことをおすすめいたします。
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