- 海外転職・移住をしてみたいけど、自分の資格・スキルで転職が出来るか不安。
- 英語力(TOEIC)に自信がなく、生活していけるか不安。
そんな不安を抱えている方も多いと思います。
ここでは、そんな不安を持っている方に向けて、資格・語学力(TOEIC)について解説していきます。
結論から言うと、
資格:技術系の業種はもちろん必要ですが、その他はハードルが低い。
語学力:一部の国を除き、日常会話レベルでも大丈夫。(英語力がゼロでも問題がない場合もあります。)
漠然と不安を抱えているだけでは、時間がもったいないので、まずは
- 自分が働いてみたい国の求人を見てみる。
- 業種を絞り込む。
- 個々の求人案件で、どのようなスキルが求められているのかを把握する。
ここから始めてみましょう!
海外就職に必要な資格・スキルについて
国によって、求人の多い業界が変わってきます
国ごとで、どのような求人が多いのかが変わってきます。
例えば、
フィリピンでは、WEB系が多いです。
ベトナムでは、日本語教師の求人が他国よりも多いです。
シンガポールは、給料が高いものの、求められているスキルも高くなる傾向があります。
製造等の場合は実務経験が必須
WEB業界も経験が求められる場合が多い。
コールセンターや飲食等、未経験でも可能な求人も有。
まずは、働いてみたい国のリストアップから始めましょう。
そこから、自分の現状のスキルと照らし合わせて、応募できそうな求人を見ていってください。
求人案件は、こちらから見ることが出来ます。


登録は、1分で終わるので、登録をしてから案件を見てみてください。
新卒・第二新卒で海外就職が出来る会社も増加しています
以前までは、スキルを持っている人材に対する求人が多い状況でした。
しかし、最近では新卒・第二新卒・未経験OKの求人も増加しております。
こういった求人の場合、多少の語学力が求められることはありますが、新卒・第二新卒はバイタリティの方が重要です。
面接官からの立場で一番心配なことは、
「この子は、海外で仕事をしていけるのか?」
「すぐに日本に帰ってしまうことはないだろうか?」
という点です。
こういった面接官の不安を払拭することが出来れば、勝ちです。
海外就職での面接は、WEB面接をする場合が多い

日本に本社機能がある会社では、本社にて最終面接があります。
しかし、そうでない会社の場合、面接のために現地に呼ぶわけにはいかないので、WEBでの面接があります。
WEB面接だと表情や思っていること、バイタリティが伝わりにくく、難しい面があります。
そこで、魔法の一言を伝授いたします。
面接官の「最後に何か聞きたいことはありませんか?」に対する回答。
「本日は面接のお時間を頂きありがとうございました。実際に自分の目で、現地の会社を見てみたいのですが、来週あたりに訪問することは可能でしょうか。(旅行も兼ねて、自費で行きます)」
本命でない面接の場合は使いにくいですが、効果的です。
語学力・英語力(TOEIC)について

中国・台湾への海外転職を希望する場合
日常会話レベルの中国語や広東語が求められる場合が多いです。
ただし、台湾では日本語教師の募集も多く、そういった場合は不要なこともあります。
もちろん言語が出来れば、ベターではあります・
東南アジアへの海外転職を希望する場合
英語が一定レベル理解できれば、問題ありません。
シンガポールやフィリピン等、英語が公用語・準公用語として設定されている国は、求められるレベルも高くなる傾向があります。
それ以外の国では、日常会話レベル(TOEIC600点程度)があれば十分とされています。
*語学力が無くても問題が無い求人もありますが、ゼロでは採用される可能性も低くなってしまいます。
ベトナムに住んでいる私の例ですが、日常生活で英語を使う機会は全くありません。
WEB業界等は、社内共通語として英語を使うことがあるみたいです。
海外転職に必要なTOEICスコアについて
前述したように、日常会話レベルの英語力があれば問題ありません。
求人欄の記載としては、具体的なTOEICの数値を記載しているものや、漠然とした表現をしているものがあります。
例えば、求人欄に
「ビジネスレベル以上の英語力」
「日常会話レベルの英語力」
といった記載をよく見かけます。
ビジネスレベル以上の英語力 = TOEIC 860点以上
日常会話レベルの英語力 = TOEIC600点以上
この数字を目安に、語学力を高めていきましょう。
別途、TOEICスコア獲得のコツをまとめるので、是非御覧ください。