大企業勤めは、社内のしがらみや無駄なルールが多く、疲れてしまう人も多いですよね。
私も以前は上場企業で働いておりましたが、「もうついていけない」と思い、転職いたしました。
今日は、
- 大企業勤めに疲れたけど、転職はしたくない
- 大企業勤めに疲れ、やりたいことをやりたい
- 大手企業のやり方には、もうついていけない
そんな悩みを持っている方に向けて、今後どうするべきかについて解説していきます。
大企業で疲弊・消耗してしまう理由
昔であれば大企業に入社するだけで、生涯安泰であったため、多少疲弊しても働き続けるという選択肢をとる人が多かったです。
しかし、今ではそんな時代ではないですよね。
その上、令和にも関わらず、昭和のやり方を続けている会社も多々あります。
モーレツ社員的な考え方を捨てきれずにいるんです。
そんな環境に居続けると必ず疲れてしまいます。
それ以外にも、疲弊・消耗してしまう理由はたくさんあります。
- 古い組織体制
- 人間関係
- 堅苦しいルール・暗黙のルールという名の集団心理
- 多くの大企業が都内にあり、通勤時の満員電車に揉まれてしまう

古い組織体制
上司の言うことが絶対であり、部下は兵隊のようにそれに従う
未だにこんな会社があるみたいです。
全員が経済成長の恩恵を受けることが出来る時代であれば、このやり方で良かったかもしれません。
ただ、今の時代は違いますよね。
兵隊のように自分を殺してまで、会社で頑張って、その先に待っているものは何でしょうか。
圧倒的な昇給や将来的な安泰があれば、我慢できるかもしれませんが、あまり期待できませんよね。
人間関係
組織体制とも関係しますが、20代後半から40代の方は、上司と部下に挟まれるような状況になってくると思います。
大組織の中で、上からも下からもストレスがかかってしまうことで、心の糸が切れてしまう人が多いようです。
堅苦しいルール・暗黙のルールという名の集団心理
昔のルールが変わらないまま、今の時代まで残っていることがありますよね。
また、日本ではルール化されていない暗黙のルールもあり、余計に心に負担がかかってしまいます。
残業せずに帰宅をするだけで、小言を言われるのなんて嫌ですよね。
多くの大企業が都内にあり、通勤時の満員電車に揉まれてしまう
満員電車で朝から30分~1時間、帰りも同じくらいの時間がかかる。
慣れている方は感覚が麻痺しています。普通ではありません。
心を殺して、無の状態にならなければ、耐えられないです。
こういった環境が1日ずつ積み重なって、多くの人が疲弊・消耗していっているのだと思います。
大企業でもリストラ時代 – 疲れたなら辞める勇気も必要
大手の企業も安心できる時代ではありません。
潰れるときは一気に傾いていきます。
特に、今は時代の流れが早くなっているので、気づかない間に魔の手が迫っているかもしれません。
将来的に給料も上がり、安泰であれば、多少の理不尽も我慢可能です。
ただし、昇給も安定も無い中で、疲れたまま心をすり減らして頑張る意味はあるでしょうか。
そのまま働き続けると、
最悪の場合は、心を病んでしまい、精神的な病と戦う
ことになりかねません。
自己責任が原則のこの社会で、自分を守ることが出来るのは自分だけです。
疲れたなら、辞める勇気を持つことが大切です。
辞めることは逃げることと同じではありませんよ。
大企業勤めで疲れた方はどんな対策をとるべきか
「疲れた」という状態が慢性的に続いているようであれば、何らかの対策が必要です。
そのまま放置してしまうと、心を病んでしまいます。
疲れた方は一定期間、仕事から離れた方がいいです。
大企業は有給等の福利厚生がしっかりしているので、思いっきり利用してしまいましょう。
一定期間休んだ上で、
- 回復した方 => そのままでOKです。
- 回復できなかった方 => 他の手立てが必要です。
回復できなかった方は、
- 会社を辞めても生きていけるように副収入の準備を進める
- 環境を変えるために転職してみる
ことをおすすめいたします。

大手企業で疲れたけど、転職もしたくない方 (会社にしがみつきましょう)
疲れてはいるけれども、転職はリスクが高いと考えている方は、思いっきり会社にしがみつきましょう。
ただ、そうは言っても、今の時代は倒産リスクがあります。
それに備えて、
会社が無くなっても生きていけるように準備をしていくこと
が大切だと思います。
副収入を得ることが出来れば、
「仕事を辞めても生きていけるという心のゆとり」
を持つことができるため、精神的にも良いです。
会社員の方におすすめなものがブログ副業です。
最初は時間がかかりますが、ストック型であるため、地道な努力が1年後・2年後に花を咲かせます。
大企業で働いている方は、コツコツ努力が出来る人が多いと思いますから、ブログ副業に適正がある人は多いと思います。
「大企業には、もうついていけない!転職する!」
大企業的なやり方にもうついていけない方は、思い切って海外逃亡をしてみるのも一つの手です。
英語が出来なくても、海外経験が無くても海外転職は出来ます。
また、日本と比較して労働環境で恵まれている国が多いです。
- 定時帰宅が当たり前
- 一年中温暖な気候
そんな環境に飛び込めば、気分もリフレッシュされます。
海外と言っても、日本食がたくさんありますし、日本と同じような生活が可能です。
しかも、物価が安いため、都会で消耗するよりも断然良いです。
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まとめ | 大企業勤めに疲れたなら、環境を変えましょう
大企業で疲れてしまった方は、まずは一定期間休んでください。
それでも無理な方は、ブログ副業や海外転職等、環境を変える努力を始めた方が良いです。
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