結論から言うと、インドへの海外転職・移住はおすすめです。
本気で考えている方は、まずは日本の大手転職サイトやエージェントに登録しましょう。
例えば、リクナビネクストやリクルートエージェントです。


まずは大手転職サイトとエージェントの2つに登録し、それを元に計画を立てて行くほうがいいと思います。
さて、
インドと言えば、人口が爆発的に増加し、今後の大きな経済成長が見込める国として、皆さんご存知かと思います。
一方で、実際の暮らしについての情報が少なく、「汚い」「生活が大変そう」と思っているのではないでしょうか。
現在、インド首都のデリーの西に位置しているグルガオンという都市には、多くの日系企業が進出し(インドで一番日系企業が多い都市)、その数はなんと400以上あります。
また、グルガオンは、先進的な都市であり、道路や建物等のインフラ整備も進み、近代的な商業都市です。
過去は、農業が盛んな地域をこの20年で急速に都市開発を進め、こういった近代的な都市が実現されました。
こういったことから、インドでも都市を選べば、とても魅力のある就職を出来るのではないでしょうか。
この記事では、
- 「インド転職のおすすめサイト・エージェントは?」
- 「インドへ海外転職するってどんな感じ?」
- 「インドに住むってどんな感じ?」
そんな疑問にお答えしていきます。
インドへ移住した際の仕事は?
インド移住の仕事の探し方 – おすすめのエージェントは?
まず、求人の探し方について
インド現地の人材会社が掲載しているものと、日本の大手人材会社が掲載しているものの2種類があります。
基本的に前者の求人はインドに本社機能を置いている企業が多い傾向にあります。
反対に後者は日本に本社機能がある会社が多いです。
また、前者はいわゆる現地採用というものが多いです。
要するに、日本法人で採用されるわけではなく、インドの現地の法人と直接雇用契約を結ぶという形態です。
大まかには差がないのですが、
給料の額や、給料の一部を日本円で入金してもらえるか等、が変わってきます。
初めての海外転職を検討されている方は、まずは日本の大手人材会社が掲載している案件から見ていく方がいいかもしれません。
インドに移住した時に、どんな仕事・職種があるの?
インドの求人の特徴は、大手・中小の商社・メーカーやそれに伴う営業が多い点です。
また、そういった企業をサポートするための、金融・コンサル・会計・医療・カスタマーセンター業の求人もあります。
例えば、
- 営業系:自動車部品メーカー(デリー、1,680,000ルピー)
- 営業系:専門商社 (グルガオン、2,000,000ルピー)
- 総務系:人事/総務マネージャー(デリー、2,000,000ルピー)
- カスタマーサポート:日本向け問い合わせ応答 (バンガロール、1,625,000ルピー)
このような求人がたくさんあります。
1ルピーが1.4円前後なので、おおよそ年収で200万~350万円の範囲ですね。
比較的、給料水準は高いですね。
*インドでは日本人が就労する場合、業種・職種を問わず、ビザ取得の規定で1,625,000ルピーが最低給料として定められています。
カスタマーサポートの例だと、
【必須となるスキル・経験】
- 社会人経験 3年以上
- ビジネスレベルの英語力
- インドにて3年以上勤務する意思のある方
実際問題になりそうな必須スキルは英語力のみですね。
比較的飛び込みやすい環境だと思います。
インドへ海外転職した際に、必要な言語能力は?
企業が求めている英語力は様々です。
日常会話(TOEIC500-600点)レベルから、ビジネスレベル(800点以上)まで、幅広くあります。
インドは英語が公用語のため、英語が出来ない場合に選択肢が大きく狭まってしまいます。
「英語に自信がないけれど、海外で働きたい」という方には、おすすめは出来ません。
どうしてもインドで働きたい!という方は、まずは今の環境で英語力を高めてみましょう。
TOEIC800点レベルなら、天才でなくても、正しい努力で達成できるスコアです。
このレベルの点数であれば、私が紹介する勉強法をすればすぐに突破できると思います。
TOEIC勉強法については、また他の記事でご紹介します。
>> TOEIC 900 独学
インドへ海外転職・移住した際の労働環境・ビザについて
インド転職の仕事環境について
インドは、基本的には週休1日制です。
企業によっては、隔週休みや完全週休2日制もあります。
ただし、応募前に、募集要項をしっかり読み、休みについては確認しましょう。
インドで仕事をするためのビザについて
ここは初期の段階では考えなくても問題ありません。
これだけ多くの日本人が移住している国なので、サポートも手厚いです。
面接時に、人事担当に聞くほうが早いでしょう。
インド移住の生活費・貯金について
インド移住生活の食費

ローカルの食事であれば、1食150円程度から食べることが出来ます。
日本食では800-2,000円程になります。
日本食は、少し割高ですが、異国で日本食が食べることが出来る点を考えると、許容範囲かなと思います。
現地での食生活に馴染むことができれば、自炊等をしながら、かなり食費を抑えることが出来ます。
インド移住の交通手段
UBER等の配車サービスを使うことが一般的です。
地域によってはメトロも整備されているので、便利ですね。
おすすめは、UBERです。
アプリで乗りたい場所と行き先を選ぶだけなので、英語が出来ない方でも問題ありません。
先に値段がわかるので、安心して使うことが出来ます。
料金は安く、100円程度から利用することが出来ます。
1日の生活費は家賃を除くと食費や交通費では1,000円前後で過ごすことが出来ます。
インドに移住して、どれくらい貯金できる?
外国人が不便なく暮らせる最低限の条件で、おおよそ8~9万円で暮らすことが出来ます。
(家賃込み)
そのため、お給料の残り金額は貯金可能です。
もちろん、日本料理屋での外食が多くなってしまうと、かなり出費がかさむので、そういったものを抑えた上での話です。
インドに移住した際の賃貸マンション・アパートについて
インドに住むなら、どんな賃貸が多いのか、気になる方も多いと思います。
こういったサイトでインドの各地区の賃貸を探すことが出来ます!

5万円前後で検索してみると、
「駐車場/ジェネレータ―/エレベーター/セキュリティー/サッシ/サーバントルーム/ジム(無料)/プール(屋外)」
こういった条件のアパートメントが、35,000ルピーからありました。
5万円以内で住むことが出来ます。
アパートの種類によっては、自分で家具を揃える必要があるので、その点は確認をお願いします。
インドに移住するなら、デリー?グルガオン?バンガロール?
ローカルに近い生活が可能であれば、場所はどこでも大丈夫かと思いますが、なるべく安心な場所ということであれば、グルガオンをおすすめいたします。
やはり、日本人が多く住んでいる地域は、それだけ日本食・医療・サービスが発展しているため、安心です。
「せっかく海外に住むなら、ローカルで!」という方も居ますが、ほとんどの方が挫折します。
やはり、日本向けのサービスが多い地域をおすすめいたします。
2~3年暮らすことが出来るか、という観点から考えましょう!